「インパクト加重会計」をテーマに、公認会計士の五十嵐剛志さんをお招きして、図解対談イベントを行います。オンライン(zoom)で行います。
対談テーマ
今回の対談テーマは「インパクト加重会計」です。五十嵐剛志さんは、ハーバードビジネススクールのインパクト加重会計フェローとして、日本でインパクト加重会計を広められていた方です。
以前、図解総研ではこのような図解をつくったこともあります。
初めてインパクト加重会計を知ったときは、利益とインパクトを統合するというとても野心的な取り組みに感動しました。この考え方についてもっと多くの人に知ってほしいと思い、そもそもどんな考え方で、いま現在どんな議論がされているか、など、いろいろとお聞きしていけたらと思います。
より詳しい定義はこちら。
「インパクト加重会計」とは、損益計算書や貸借対照表などの財務諸表に記載される項目で、従業員、顧客、環境、より広い社会に対する企業の正と負のインパクトを反映させることにより、財務の健全性と業績を補足するために追加されるもの。投資家や経営者が、自社の利益や損失だけでなく、企業が社会や環境に与える広範なインパクトに基づいて、十分な情報を得た上で意思決定を行うことができるような統合的な業績を示すことを目指している。
詳しくは以下リンクより。
図解について、インパクト加重会計について、またそれらの組み合わせの可能性について、ご関心のある方はぜひ参加してください!
タイムスケジュール
3月28日19:30〜21:30
・趣旨説明:10分
・テーマの説明と対談:70〜90分
・質疑応答:10〜30分
・次回の案内:10分
計120分
インパクト加重会計について五十嵐さんにご説明いただきながら、インタラクティブに対談をしていけたらと思っています。時間は少し変動するかもしれませんが、あらかじめご了承いただければと思います。
こんな方におすすめ
・インパクト加重会計に興味がある
・企業のこれからの未来に興味がある
・企業が経済性と社会性をどのように両立していくかに興味がある
・会計の仕組みが好きだ
などなど
※図解総研+メンバーは参加無料です
※図解総研+メンバー以外の方は有償ですがぜひお気軽にご参加ください
▼ゲストプロフィール
五十嵐 剛志
慶應義塾大学経済学部卒業、英国オックスフォード大学経営学修士(MBA)。PwCあらた有限責任監査法人、内閣府、米国ハーバードビジネススクールImpact-weighted Accounts Initiative、英国政府系インパクト投資ファンドBig Society Capitalを経て現職。社会課題解決のためのファイナンスに関する調査、研修、政策企画に従事。Accountability for Change創設者。元Teach For Japan最高財務責任者。インパクトスタートアップ協会監事。公認会計士。
▼モデレータ
近藤哲朗(チャーリー)
ビジュアルシンクタンク「図解総研」代表取締役。東京理科大学工学部建築学科卒。千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻修士課程修了。2018年、海外のスタートアップから大企業までのビジネスモデルを図解した『ビジネスモデル2.0図鑑』(KADOKAWA)が9万部のベストセラーとなり、「ビジネスモデル図解」で2019年度GOOD DESIGN AWARD受賞。2020年、図解総研を設立。共著に『パーパスモデル』『会計の地図』『ビジネスの仕組みがわかる 図解のつくりかた』がある。
図解対談とは?
図解対談とは、「図解総研+」が主催する対談イベント。毎月さまざまな領域のゲストを招待し、ふくざつな社会構造をやわらかくひもといていくことを目的としています。
過去の対談
図解対談「システミックデザイン」@オンライン
図解対談「コミュニティデザイン」@有楽町SAAI
図解総研+メンバーに入会すると、過去の対談イベントのアーカイブがすべてご覧になれます。興味のある方は以下のページをご覧ください。
https://plus.zukai.co/about